大倉織物 織屋誠之助 本場筑前博多織 麻絹織 夏八寸名古屋帯【未着用品】
¥68,200 税込
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優しいベージュ・亜麻色の濃淡で、左には小さな四角のブロック、右側には大きな四角のブロックが市松の配置で透かし織にされて、その間にはよろけ縞のような模様がやはり透かし織されているといった、さりげない中にもお洒落感が漂う素敵な夏の八寸名古屋帯です。
しなやかでいて張りのあるとても良い質感の生地は、絹45%と麻55%の割合の糸で織られているそうです。
博多織の歴史はとても古く、起源は13世紀頃だそうですが、江戸時代には帯として織られていて、黒田藩から徳川幕府への献上品として納められ、一躍全国的にも有名になったそうです。
その後も長い歴史の中、戦争を挟んで大変な時期もあったそうですが、使い勝手の良さから人気の高く、需要もあり、織元さんも奮起して生産を再開されました。
特に近年の品質の更なる向上と、デザインの多彩さには驚かされるものがあります。
こちらは昭和48年の創業以来、織物一筋で糸にもこだわりを持たれ、品質の良いものづくりを目指される、本場筑前の大倉織物さんの素晴らしい作品です。
こちらの帯ですと、趣味系の紬のお着物とも、柔らかい素材のお着物とも合わせていただいて良いと思いますので、ご着用範囲は広そうです。
透かし織となっていたり、麻の糸が使われていたりしますが、しっかりとした織りで強い透け感はありませんので、盛夏を通して単衣の時期にもお使いいただけるのではないかと思います。
これからの時期ですと、絽や紗の無地系のお着物や小紋などのお着物と合わせて、お稽古事の会にお召しになったり、お食事会や観劇などにお召しになったりするのも良いと思います。
またもう少しカジュアルに、夏大島や夏結城、夏塩沢、夏琉球絣などの夏紬のお着物と合わされたり、紗紬や絹芭蕉のような素材の染めのお着物と合わされたりするのも良いのではないでしょうか。
全体的にも程よい光沢があって、特に模様の輪郭の部分の象牙色の糸が、角度によって綺麗にはっきりと表れるのも博多織ならではの質感となっていて、とてもお洒落で素敵な雰囲気を醸し出している、大変おすすめの一点です。
未着用品。
手先から約16cmまで半分に折ってかがられた、松葉仕立てとなっています。
地の色は亜麻色「和色大辞典 #ccbea3」https://www.colordic.org/colorsample/ccbea3
模様の色は象牙色「和色大辞典 #f8f4e6」https://www.colordic.org/colorsample/f8f4e6
をご参照下さい。
◆サイズ
長さ:3 m 67 cm / 9 尺 7 寸 1 分
太鼓巾:31.8 cm / 8 寸 4 分
◆詳細
状態:未着用品
付属品:反端、証紙
◆商品コード:2020000028932
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
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●寸法・採寸についてはショッピングガイド(https://kawanoya.buyshop.jp/p/00001)をご参照ください。
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