手描きロウケツ染　八寸名古屋帯【未着用品】

SOLD OUT

梅雨が明けて、まだまた暑い日が続きますが、一足早く秋口にお召しいただけるお着物や帯を順番にご紹介させていただきます。

手織りの真綿の紬の生地が濃い青・舛花色に染められ、雨垂れのような白い縞のような模様と、三日月のような模様が描かれ、右端に取られた濃い臙脂・葡萄色の部分には、ジグザグに点々のような模様が手描きのロウケツ染で描かれた、ラフな筆使いが楽しく目に映る八寸名古屋帯です。
手描きの蝋の線が少々ダイナミックな印象で、胴の方には白いかたまりのようになった部分もありますが、それも味わいとして面白く見られるものとなっています。（胴の部分の写真をご参照ください。）
蝋で色止めをして、藍に浸け染めされたようで、こういった味わいが生まれているのだと思います。

こちらの帯ですと、趣味の紬系のお着物と合わせてお召しになると良いと思います。
大島紬や結城ちぢみ、塩沢お召などの単衣のお着物と合わせたり、秋口には木綿の単衣のお着物などと合わされるのもお洒落かもしれません。
秋の楽しいイベントなどにお召しになって、お出かけされるのも良いですね。
真綿の糸が上質なので、とても軽くふんわりとしていて、きっと着心地も良い事と思います。
ちょっとアーティスティックなデザインがとてもお洒落で、個性的な装いをお楽しみいただけそうな、大変おすすめの一点です。
未着用品。

手先が約36cmだけ半分に折ってかがられた松葉仕立てとなっています。

地の色は舛花色「和色大辞典　#497891」https://www.colordic.org/colorsample/497891
ボーダーの色は葡萄色（えびいろ）「和色大辞典　#640125」https://www.colordic.org/colorsample/640125
月の色は黒鳶「和色大辞典　#663e3e」https://www.colordic.org/colorsample/663e3e
ご参照下さい。


◆サイズ
長さ：3 m 70 cm ／ 9 尺 7 寸 9 分
太鼓巾：30.6 cm ／ 8 寸 1 分

◆詳細
状態：未着用品
付属品：なし

◆商品コード：2020000019039