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白たかお召 立涌文様単衣着物【お仕立て替え済】

¥93,500 税込

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この商品は送料無料です。

★こちらは
「清々しい初夏のよそほひ展」https://kawanoya.buyshop.jp/p/00008
にて販売予定の商品です。

山形県の最上川上流にある白鷹町で織られる「白たかお召」は、撚りの強くかかった糸をしっかりとした打ち込みで織った弾力性と、それによって生まれる軽くしなやかでさっぱりとした着心地、さらに丈夫で着やすい事、また独特の技法で染められた絣の柄の美しさに定評があり、単衣のお着物としても人気が高く、本場結城紬と並んで根強いファンが多くいらっしゃいます。

こちらは赤味の少ない紫・滅紫色の地に、すらっとした立涌の模様が取られ、片方には細かい亀甲の模様、もう片方にはやはり細かいカ絣の模様が織り出され、それが交互に並んで美しい模様を表しています。
この緻密な細かい模様は、白たか独特の板締め絣の技法をもって、糸の状態で天然染料を使って染められて、それを機にかけて絣の目を揃えながら丁寧に織られて実現します。
一日に30~50cmほどしか織る事ができないため、一反織るのにも1ヶ月以上かかるそうですが、いずれにしても、糸染めや織り、そして湯揉みの仕上げなど、全工程が手作業で行われ、熟練の職人さんの分業によってつくられる大変貴重なお着物だということがわかります。

こちらのお着物ですと、初夏には白っぽい帯を合わせて、秋の単衣の時期には少し濃い色の帯を合わせてお召しになると良いと思います。
季節のものをモチーフにしたような染めの名古屋帯や、ポイント柄のすくい織の名古屋帯、自然布的な織りの帯などを合わされるのも良いのではないでしょうか。
また、紅型染や型絵染のような工芸的な帯を合わされるのも良いですね。
実際にお召しになると、その着心地の良さをご実感いただけて、帯合わせも色々と楽しめてと、初夏の装いが楽しみに思えるような大変おすすめの一点です。

状態は良かったのですが、袷のお仕立てとなっていましたので、当店でお仕立て替えをいたしました。
時代的に布幅が狭く、裄丈があまり出なかったため、大変お値打価格とさせていただいております。
衿裏と居敷当に絹の羽二重を使用しております。

滅紫(けしむらさき)「和色大辞典 #4d3949」https://www.colordic.org/colorsample/4d3949
をご参照下さい。


◆サイズ
身丈:162.5 cm /4 尺 3 寸 0 分
裄丈:66.7 cm /1 尺 7 寸 6 分
袖丈:49.8 cm /1 尺 3 寸 2 分
前巾:24.7 cm /6 寸 5 分
後巾:30.3 cm /8 寸 0 分
衽巾:15.2 cm /4 寸 0 分
褄下:82 cm /2 尺 1 寸 7 分
袖巾:33.3 cm /8 寸 8 分

◆詳細
状態:お仕立て替え済
付属品:なし

◆商品コード:2020000016311

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●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。

●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。

●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)

●寸法・採寸についてはショッピングガイドをご参照ください

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