本場黄八丈 縞模様 綾織 袷着物【お仕立て替え済】
¥99,000 税込
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この商品は送料無料です。
★こちらは
「秋の工芸名作展」https://kawanoya.buyshop.jp/p/00023
にて販売予定の商品です。
少し緑味のある渋めの黄色・利休茶色の地に、明るい焦げ茶・媚茶色と濃い焦げ茶・涅色の糸で、太い縞や細い縞が集まっていろいろに綾織で織り込まれた、全体的にはシックな色使いの本場黄八丈のお着物です。
本場黄八丈は東京から南に約300km離れた、八丈島で織られている絹織物です。
八丈島で採れる八丈苅安(コブナグサ)で染められた黄色を主とした縞や格子柄のものは「黄八丈」、椎の木の皮で染められた黒を主にしたものは「黒八丈」、マダミと呼ばれるタブの樹の皮で染められた樺色を主とするものは「鳶八丈」とそれぞれ呼ばれています。いずれも八丈島で自生する植物から採られた染料を使って染められた糸を使われていますが、その八丈の織物の歴史は古く、平安時代までさかのぼるといわれています。
こちらの地の黄色の部分には、緯糸に椎で染めた焦げ茶の糸が織り込まれていて、少し渋い黄色となっています。
淡い焦げ茶に濃い焦げ茶の縞のグループと、黄色に焦げ茶の縞のグループとが、絶妙なコンビネーションを組んでお洒落な縞模様となっています。
こちらのお着物ですと、季節のものをモチーフにした染めの名古屋帯や、すくい織などのポイント柄の名古屋帯、紅型染や型絵染などの名古屋帯を合わされると良いと思います。
そういった装いで、趣味のお集まりやお友達とのランチの会、コンサートや展示会、お買い物などにお出かけされるのも良いのではないでしょうか。
民芸的な味わいとシックな色使いが、とてもお洒落な雰囲気を醸し出した、大変おすすめの一点です。
こちらはサイズがとても小さかった事と、八掛けの色が強かった事からお仕立て替えをいたしました。
❗❗❗少し前の時代のもので、袖などに数ヶ所、小指の先くらいの経年保管の色だまりのような点がぼんやりと見られます。(最後の画像をご参照ください。)
また、証紙等がございませんので、大変お値打価格とさせていただいております。❗❗❗
地の色は利休茶「和色大辞典 #a5956」https://www.colordic.org/colorsample/a5956
縞の色は媚茶「和色大辞典 #4d4225」https://www.colordic.org/colorsample/4d4225
涅色(くりいろ)「和色大辞典 #332414」https://www.colordic.org/colorsample/332414
をご参照下さい。
◆サイズ
身丈:163.5 cm /4 尺 3 寸 3 分
裄丈:69.5 cm /1 尺 8 寸 4 分
袖丈:47 cm /1 尺 2 寸 4 分
前巾:24.8 cm /6 寸 6 分
後巾:30.4 cm /8 寸 0 分
衽巾:15.2 cm /4 寸 0 分
褄下:79.8 cm /2 尺 1 寸 1 分
袖巾:35 cm /9 寸 3 分
◆詳細
状態:お仕立て替え済
付属品:残布
◆商品コード:2020000030812
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイドをご参照ください
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