

















国画会会員 柚木沙弥郎 鳥と木の実の模様 型絵染名古屋帯【中古】
¥198,000 税込
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この商品は送料無料です。
★こちらは
「清々しい初夏のよそほひ展」https://kawanoya.buyshop.jp/p/00008
にて販売予定の商品です。
経緯に節のあるざっくりとした紬地が、澄んだ明るい藍・花浅葱色に染められ、色々なポーズをとった小鳥と小さな木の実と大きな椿のお花が、たくさんの色を使って、それでいて統一感のある色使いでユーモラスに楽しく型絵染で描かれた、九寸名古屋帯です。
こちらは国画会の重鎮の作家さんで、卓越したセンスの良いデザインと個性的な色使いからも人気の高い、柚木沙弥郎さんの作品です。
何事にも捕らわれない、解き放たれたような、心地よいほどの開放感の感じられるデザインと、顔料の性質を知り尽くして絶妙に使いこなされている事による発色の綺麗さには感動してしまいます。
素敵なインパクトと楽しさのある素晴らしい作品だと思います。
こちらの帯ですと、趣味の紬系のお着物と合わされるのが良いと思います。
この地色は、藍系のお着物と合わされるのも素敵かもしれませんし、茶系でもらグレー系でも、ベージュ系でもと、色々と合わせていただけるのではないでしょうか。
また、工芸的な作家物のお着物などにも合わせられる力のある帯ですので、少し凝った織りのお着物などと合わされるのも良いのではないかと思います。
お出かけの気分もぐんと上がりそうな元気の良さと、お洒落な個性を感じられる大変おすすめの逸品です。
【柚木沙弥郎】
1922年、東京生まれ。
祖父は南画家、父は太平洋画会で活躍した洋画家。
1942年、美術史を学ぶために東京帝国大学文学部美学・美術史科に入学されましたが、戦争により中断。
終戦後46年より岡山県倉敷市にある大原美術館に勤務されました。
そこで和紙に大胆な民芸模様を型染めした芹沢銈介氏の暦に出合い、当時民芸運動のリーダーでもあった柳宗悦氏の作品を読み始め、大学での研究と仕事を捨てて芹沢銈介氏に師事されました。
その後染織の勉強のためにと芹沢氏に勧められ、静岡の由比正雪紺屋に住み込み、型から染めまでの染色の技法を学ばれました。
最初の作品を1955年・第23回図画会展に出品、それ以降50年以上にわたって数多くの個展やグループ展を国内外で行われ、その評価は非常に高いものとなっています。
1972年、女子美術大学の教授に就任、87年に学長に就任し、91年退職。
染織品にとどまる事なく、総合的な分野でのアーティストとしてお元気に活躍されています。
地の色は花浅葱「和色大辞典 #216880」https://www.colordic.org/colorsample/216880
模様の色は弁柄色「和色大辞典 #8f2e14」https://www.colordic.org/colorsample/8f2e14
浅蘇芳(あさすおう)「和色大辞典 #a25768」https://www.colordic.org/colorsample/a25768
芥子色(からしいろ)「和色大辞典 #d0af4c」https://www.colordic.org/colorsample/d0af4c
鈍色(にびいろ)「和色大辞典 #727171」https://www.colordic.org/colorsample/727171
茶褐色「和色大辞典 #664032」https://www.colordic.org/colorsample/664032
をご参照下さい。
◆サイズ
長さ:3 m 62 cm / 9 尺 5 寸 8 分
太鼓巾:30.6 cm / 8 寸 1 分
前巾:16 cm / 4 寸 2 分
◆詳細
状態:リサイクル品
付属品:なし
◆商品コード:2020000016267
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