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出羽の織座 琴糸織 縦暈し染め分け 八寸名古屋帯【未着用品】

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琴糸織ならではの肉厚な質感にはっきりとしたシボの見られる独特の手触りの生地が、左から象牙色、淡いクリーム色、蜂蜜色、そして萱草色といった調子に、5段階くらいのグラデーションに織り分けられた、とてもお洒落な雰囲気の八寸名古屋帯です。
緯糸に太い琴糸を使用して織られますが、専門の高い技術がないと織ることはできません。
出羽の織座さんでは、以前からこの琴糸の帯を制作されていますが、他では見ることのない個性的な作品となっています。
みじん格子のような細かい縞模様のタイプや、無地のタイプもありますが、こちらは珍しいグラデーションの作品となっていて、モダンさのある素敵な帯となっています。

水上勉氏の小説「湖の琴」の舞台にもなった近江余呉湖の琴糸は歴史が古く、現在では化学繊維にとって代わられ生産量も激減していますが、大音の琴糸、西山の三味糸として有名です。
喜多川平朗さんや宮島勇さんも一番細い三味糸を使用して作品を創作されていました。
春蚕だけを使い、その15個の蚕から作られた非常に撚りの強い琴糸を緯糸にして、熟練の技で強い打込みによって織られますが、独特のシボのようなうねりが目を引き、糸の光沢と共に上質な輝きを放ちます。

こちらの帯ですと、柔らかい素材のお着物にも、趣味系の紬類のお着物にも、幅広く合わせていただけると思います。
地紋無地や江戸小紋、小紋などのお着物に合わせて、お茶のお席や和のお稽古の会などにお召しになるのも良いでしょうし、お食事の会や観劇などにお召しになっても良いと思います。
また、大島紬や結城紬、塩沢お召、紅花紬などのお着物と合わされたり、格子や縞模様の紬のお着物と合わされたりするのも良いと思います。
紅型染や型絵染、更紗模様などの柄にインパクトのあるお着物ともすっきりと合わせていただけると思います。
無地感覚でありながらも、独特のボリューム感があり、個性的な着こなしをお楽しみいただけると思えるような、とても趣味性のある、大変おすすめの逸品です。

【お品物につきまして】
未着用のとても良い状態となっています。
お太鼓は両端をかがらないトンネル仕立てとなっています。
お太鼓山の裏側に、出羽の織座さんの琴糸帯というラベルが縫い付けられています。

象牙色「和色大辞典 #f8f4e6」https://www.colordic.org/colorsample/f8f4e6
蜂蜜色「和色大辞典 #fddea5」https://www.colordic.org/colorsample/fddea5
萱草色(かんぞういろ)「和色大辞典 #f7c27c」https://www.colordic.org/colorsample/f7c27c
をご参照下さい。


◆サイズ
長さ:384 cm / 1 丈 0 尺 1 寸 6 分
太鼓巾:30.8 cm / 8 寸 1 分

◆詳細
状態:未着用品
付属品:なし

◆商品コード:2020000049289

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