福絖織物 「夢間道」 本場筑前博多織 草木染夏八寸名古屋帯【未着用品】
¥44,000
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博多織ならではのシャキッとした張りのある生地の、一番右端に少し緑味のある藍・濃藍色の縞が織られ、左側には鈍色のグレーの濃淡のように立涌の縞模様で分けられたところに、大小の細かい市松模様が織り出され、間には桑染色の薄茶や天鵞絨色の藍緑などが織り込まれ、モノトーン的な色合いの中でアクセントとなって全体を引き締めているような、お洒落な模様となった夏の八寸名古屋帯です。
付属の栞には「木附子染(五倍子)」と書かれていますが、山に見られる「ぬるで」という木の枝にできる虫こぶを採って乾燥させたものを染料として染めるものだそうです。
媒染剤によっていろいろな色に染まるそうですが、鉄媒染だと紫系やグレー系、アルミ媒染だと薄茶や象牙色系の色になるそうで、こちらもすべてそれらで染められているようです。
五倍子は染色以外にも薬用としても効果があり、咳止めや皮膚炎、消炎の作用があるそうで、平安時代にはお歯黒の原料にされたこともあります。
草木の作用というのは本当に不思議で、それを研究して取り入れていた昔の人の知恵というのも凄いものだと思えます。
こちらは手に取ると驚くほど薄手で非常に軽く、細い糸で丁寧に織られていることがわかるような、しっかりとした品質となっています。
博多織の歴史はとても古く、起源は13世紀頃だそうですが、江戸時代には帯として織られていて、黒田藩から徳川幕府への献上品として納められ、一躍全国的にも有名になったそうです。
その後も長い歴史の中、戦争を挟んで大変な時期もあったそうですが、人気の高さから需要もあり、織元さんも奮起して生産を再開され、特に近年では品質の更なる向上とデザインの多彩さに驚かされるものがあります。
こちらの帯ですと、柔らかい素材のものでしたら絽の小紋などのお着物に合わされると良いでしょう。
お洒落着的なものでしたら、夏大島や夏結城、夏塩沢、夏琉球絣などの夏紬のお着物や、小千谷ちぢみや上布などの麻素材のお着物と、合わせてお召しになると良いと思います。
また、長板中形染の綿絽や絹紅梅、綿紅梅などのお着物と合わされるのもお洒落で良いのではないでしょうか。
とても軽く扱いやすく、着心地が良いと思われます。
キリッとした印象のお洒落な模様が夏の装いを素敵に演出してくれそうな、大変おすすめの一点です。
【お品物につきまして】
未着用のとても良い状態となっています。
地の色は濃藍「和色大辞典 #0f3a4f」https://www.colordic.org/colorsample/0f3a4f
模様の色は鈍色(にびいろ)「和色大辞典 #727171」https://www.colordic.org/colorsample/727171
桑染「和色大辞典 #99824d」https://www.colordic.org/colorsample/99824d
天鵞絨(びろうど)「和色大辞典 #34665d」https://www.colordic.org/colorsample/34665d
をご参照下さい。
◆サイズ
長さ:390 cm / 1 丈 0 尺 3 寸 2 分
太鼓巾:30.5 cm / 8 寸 1 分
◆詳細
状態:未着用品
付属品:証紙、反端、栞
◆商品コード:2020000048657
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイド(https://kawanoya.buyshop.jp/p/00001)をご参照ください。
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