松原八光 荒磯文様 型染柿渋染め 全通麻八寸名古屋帯【中古】
¥88,000
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手績みのざっくりとした大麻の麻の生地に、荒波の合間から鯉のようなお魚が顔をのぞかせている躍動感のある模様が、渋めの黒橡色と黒とで型染めされたものに、全体に焦げ茶色の柿渋染めが施された、重厚感のあるとてもお洒落な夏の九寸名古屋帯です。
こちらは長板中形染の第一人者のおひとりでもある松原八光さんの作品です。
落款等は見られませんが、全く同じ型を使った作品を扱わせていただいたこともあり、やはり松原家ならではの作品力の感じられるものとなっています。
全通で綺麗な型染めをされているのにも関わらず、それが隠れるほどの柿渋染めを施すといったところにも、お洒落心を感じられます。
荒磯文様(ありそもんよう)は室町時代に中国から渡来した名物裂のひとつですが、中国では「竜門鯉魚」という吉祥文とされていて、荒波の中を鯉が美しい姿でおどり跳ねる様子をとらえたものです。
中国の黄河の上流にある登竜門を鯉が登ることができると龍に変わるという伝説があり、それがおめでたいしるしとして染織品の文様として表されたもののようです。
荒磯文様にもいろいろなパターンがありますが、こちらはとても勢いが感じられながら、少しユーモラスな雰囲気に描かれていて、型染ならではの味わいのあるものとなっています。
こちらの帯ですと、麻素材ではありますがあまり透けることもなく、重厚さがありますので、単衣の紬類のお着物と合わされても良いと思います。
その後のシーズンには、夏大島、夏結城、夏塩沢や夏琉球絣、明石ちぢみ、絹芭蕉などのお着物と合わされたり、宮古上布や越後上布、八重山上布、小千谷ちぢみなどの麻のお着物などと合わされたりするのも良いと思います。
また、秋口の単衣の時期にもお召しいただけます。
九寸名古屋帯のお仕立てとなっていて、しなやかさもありますので、いろいろなお着物と長いシーズンに広くお召しいただけると思います。
全体に柿渋がかけられていることで、力強さのある模様が一段ソフィストケイトされていて、底光りのするような輝きが却ってお洒落さを放っている、とても素敵な大変おすすめの一点です。
【お品物につきまして】
リサイクル品ですが、シミや汚れなどはないとても良い状態となっています。
胴の裏面に、同系色の薄手の木綿が付けられた額縁仕立てとなっています。
地の色は焦茶「和色大辞典 #6f4b3e」https://www.colordic.org/colorsample/6f4b3e
型の色は黒橡(くろつるばみ)「和色大辞典 #544a47」https://www.colordic.org/colorsample/544a47
黒「和色大辞典 #2b2b2b」https://www.colordic.org/colorsample/2b2b2b
をご参照下さい。
◆サイズ
長さ:367 cm / 9 尺 7 寸 1 分
太鼓巾:31.2 cm / 8 寸 3 分
◆詳細
状態:リサイクル品
付属品:なし
◆商品コード:2020000047292
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイド(https://kawanoya.buyshop.jp/p/00001)をご参照ください。
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