【お仕立て無料】人間国宝 鎌倉芳太郎 紗綾型に花の模様 朧型着物地 ※こちらは未仕立ての商品です
¥1,980,000
残り1点
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2026年4月4日 10:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
★こちらは
「春の工芸名品展」https://kawanoya.buyshop.jp/p/00036
にて販売予定の商品です。
昭和に染織家としても、染織研究家としても活躍され、他の追随を許さないような完成度の高い素晴らしい作品を多く残された、人間国宝・鎌倉芳太郎さんの大変珍しい仮絵羽の状態のものを、今回のイベントでご紹介できることを嬉しく思います。
鎌倉芳太郎さんは、大正末期から昭和初期に沖縄現地で琉球・沖縄芸術関係資料を熱心に忠実に写し取り、蒐集されました。
1986年の沖縄県立芸術大学の開学を記念して寄贈されて以来、2007年までを中心に、そのほぼ全てが鎌倉さんのご遺族から沖縄県民のもとへ贈られました。
このうち沖縄県立芸術大学に寄贈された資料はいわゆる「鎌倉資料」の名で沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館に所蔵されています。
写真資料といわれるガラス乾板や紙焼き写真は2000点以上にも及び、その時代最先端とされた写真技術によってなされていましたが、普通の人では3年はかかるであろうといわれた写真技術を3日間で修得されたということにも大変驚かされます。
また「鎌倉ノート」と呼ばれる調査ノートのスケッチも、竹内栖鳳の弟子である穴吹香村氏に学ばれていたため、非常に高いレベルだといわれています。
その鎌倉ノートを筆頭に、写真資料(紙焼き写真)、文書資料、紅型資料(型紙・他)、陶磁器資料と、総数約7500点にも上る膨大かつ貴重な内容ばかりで、のちにその資料も国の重要文化財に指定されました。
数年前に残念な事に焼失してしまいましたが、首里城のその当時の再建も、この鎌倉さんの資料なくしては実現しなかったということは有名なお話です。
ご本人が染織家として重要無形文化財「型絵染」保持者となり、集めて研究をされた資料が重要文化財となるということは非常に珍しく大きな功績といえるのではないでしょうか。
長年に渡り、これほどまでに調査された琉球文化を、常に客観的な視線で見聞きし研究された功績は大きく、染色においても琉球的なものと日本的なものの対比と調和という形をとり、鎌倉紅型のひとつの個性として表現されていることも素晴らしいと思います。
鎌倉芳太郎さんは、大作には特に好んで本場結城紬の白生地を使用されていたそうですが、質感や手触りや軽さからいっても、こちらもおそらく重要無形文化財の結城紬の生地を使われていると思われます。
その生地がとても淡い薄緑・柳鼠色に染められ、下地にはやや太い線で紗綾型の模様が薄緑色で染められ、その中には桐の模様が染められています。
それを背景にして、上の層には大きな菊のお花が置かれ、そのまわりに桜のお花が色とりどりに染められて散らされた、とても爽やかな色使いの、素晴らしい型絵染のお着物地です。
琉球紅型の流れを汲んだオリジナルの技法で染められていますが、菊や桜のお花には紅型の特徴でもある隈取りの暈しが施されているのも、味わいがあってとても素敵だと思います。
現在この良好な状態で未仕立ての形で残っていることが奇跡のように思えますが、これをお仕立てしてお召しになるとどれほど素晴らしいか、想像するだけでも嬉しく思えるような作品です。
希少性も高く、品質的にも優れていて、昭和の匠の貴重な資料ともいえるような、とても素晴らしい大変おすすめの逸品です。
【お品物につきまして】
未仕立てのとても良い状態となっています。
【鎌倉芳太郎】
1898年 香川県に生まれる
1918年 東京美術学校(現・東京藝術大学)図画師範科に入学
1921年 卒業後、文部省の出向で沖縄県で教諭となり、琉球芸術の研究に着手
1923年 東京美術学校研究室に入り、東京大学・教授伊藤忠太氏の指導を受ける
1924年 首里城正殿取毀式を差し止める。尚侯爵家や首里の名家の所蔵品を調査・撮影
1926年 沖縄本島をはじめ宮古島・奄美大島・八重山諸島を調査
1927年 琉球王府紺屋大宗家・沢岻家から型紙や染手本などを入手
1928年 中央学会に琉球の染織を紹介する
1942年 東京美術学校助教授になる
1957年 琉球政府行政主席の希望で、紅型技法の保存と伝統産業の育成に協力するため型紙600点を沖縄に返還
1958年 第5回日本工芸展に「琉球紅型中山風景文長着」を出品し入選、以後毎回入選
1959年 「古琉球型紙」全5冊を刊行
1961年 日本工芸会正会員となる
1962年 日本工芸会の理事となる
1964年 第11回日本伝統工芸展に「印金朧型着物〈そう(※漢字は王へんに倉)〉」を出品、日本工芸会会長賞受賞
1971年 戦後初めて沖縄を訪れる
1972年 琉球政府立博物館で写真展「50年前の沖縄~写真で見る失われた文化財」開催
叙勲
1973年 重要無形文化財「型絵染」保持者に認定される
1982年 「沖縄文化の遺宝」刊行
1983年 死去
2005年 資料が国の重要文化財に指定される
◆仮絵羽サイズ
身丈:169 cm /4 尺 4 寸 7 分
裄丈:71.5 cm /1 尺 8 寸 9 分
袖丈:53 cm /1 尺 4 寸 0 分
◆詳細
状態:未仕立て(お仕立て無料)
付属品:なし
◆商品コード:2020000045410
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◆こちらは未仕立ての商品です。ご注文完了後、お仕立てを開始いたします。
約40日後の商品発送を予定しております。
◆お仕立て代は販売価格に含まれております。
◆ご希望のサイズ・寸法を、ご購入手続きの際、備考欄にご入力ください。
※下図を参考にご入力ください。その他の箇所の詳細な寸法がお分かりの場合、ご希望の場合も併せてご入力ください。
※サイズや寸法、胴裏、八掛、紋入れなどのご相談も承りますので、お気軽にご連絡ください。
◆夏着物、単衣着物のお仕立て…
衿裏、居敷当は、絹の絽または麻を使用します。
※ご希望を備考欄にご記入をお願いいたします。
◆お仕立てをせず反物の状態でのお届けをご希望の場合は、お問い合わせ、またはご購入手続きの際に備考欄にご記入ください。
◆その他ご不明点、ご要望、ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイドをご参照ください
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