日本工芸会正会員 松原與七 「光彩」 繧繝彩色藍形染 名古屋帯【未着用品】
¥88,000 税込
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少し撚りが掛かったような強めの緯糸で織られた、シャリっとした質感の紬地に、お太鼓には扇型のような図案がグラデーションで8個染められた、不思議な陰影の感じられる、繧繝彩色藍形染の素晴らしい九寸名古屋帯の作品です。
幾重にも重なる藍の濃淡が奏でる繧繝(うんげん)の染め色の妙味は素晴らしく、色相の数だけ型を取り換え、糊を置いては染めるということを何十回も繰り返し生まれてくる模様です。
残念なことに2年前に亡くなられた、松原與七さんが残された作品が何点か入荷しましたので、昨年より順番にご紹介させていただいておりましたが、繧繝染めの帯の作品はこれが最後となると思われます。
落款は入れられておりませんが、最後まで手元に置いておかれた記念のものですので、この機会に是非ご覧いただきたいと思います。
帯はお仕立て上がりの状態で置いておかれたようで、こちらも九寸名古屋帯のお仕立てとなっています。
繧繝彩色藍型染は、松原與七さんが長年の創作活動の中で、ライフワークとして独自に考案されたものです。
以前に記念の個展を江戸川で開催された時にも、お着物の作品を実際に手に取りながら「これを染めるには、藍の浸け染の回数も40回くらい重ねて、型を変えながら行う大変な作業だ」と熱心に説明してくださいました。
この繧繝のシリーズは日本伝統工芸会にもずっと出品されていて、入選を重ねられました。
これほどまでの手間がかかり、技術も要し、デリケートな藍とやりとりをしなくてはならないような作品を創作される方がもういらっしゃらないと思うと、本当に残念でなりません。
そんな大作ともいえるシリーズの作品を、帯として取り入れることができるのも幸せな気がします。
ただ、この繧繝のシリーズは多少藍が強く染められていて、まだフレッシュな藍の香りがするほどですので、ともするとお着物への色移りが懸念されます。
できましたら、あまり薄い色のお着物とは合わされない方が良いかと思います。
本藍染の作品には地染めの濃淡やこういったリスクがあることは仕方のない部分でもありますので、どうぞご理解くださいませ。
その点を工夫されても充分に価値があり、希少性も高く、松原與七さんの強い思いのこもった素晴らしい作品です。
さすがに最後まで手元に置いておかれた記念の作品を、どうぞこの機会にご覧くださいませ。
このシリーズの帯は、趣味系の紬類のお着物と合わせてお召しになると良いと思います。
無地系やみじん格子、縞模様などのお着物と合わせて格好よく着こなされるのも良いでしょうし、大島紬や結城紬、塩沢お召などのお着物と合わされるのもお洒落だと思います。
また、弓浜絣や久留米絣、綿薩摩などの木綿のお着物にも良いのではないでしょうか。
暈しで染められた模様が独特の世界観を生んで、コスモな広がりが感じられるような、不思議な魅力が溢れた、素晴らしく大変貴重なおすすめの逸品です。
【お品物につきまして】
お仕立て上がりのまま未着用のとても良い状態となっています。
少しさらっとした質感の生地が使われていて、単衣の時期にもお使いいただけるのではないかと思われます。
◆サイズ
長さ:382 cm / 1 丈 0 尺 1 寸 1 分
太鼓巾:31 cm / 8 寸 2 分
前巾:15.5 cm / 4 寸 1 分
◆詳細
状態:未着用品
付属品:なし
◆商品コード:2020000044550
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイド(https://kawanoya.buyshop.jp/p/00001)をご参照ください。
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