



















日本工芸会正会員 森康次 霞に花の模様 手刺繍附下袷着物【中古】
¥110,000 税込
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2025年10月18日 10:00 から販売
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
この商品は送料無料です。
★こちらは
「秋の工芸名品展」https://kawanoya.buyshop.jp/p/00033
にて販売予定の商品です。
森康次さんは昭和21年に京都市に生まれ、家業の刺繍のお仕事に従事され、また日本画も学ばれ、20代後半から京都伝統工芸技術コンクールに出品し優秀賞を3度受賞、その後も日本国内外の美術展、工芸展に出品・入選を重ねられ、平成元年に日本工芸会正会員に認定されました。
その後も数々の受賞を重ねられ、個展を開催、古来より受け継がれた伝統的な日本刺繍を現在に伝える作品を発表し続けていらっしゃいます。
家業の刺繍は、時代的に友禅のお着物の加飾であったそうです。
それを、刺繍を主役としたお着物をつくりたいという熱い思いから創作活動を始められ、品格のある綺麗な色使いで、洗練されたデザインからなる着る方の心に沿った素晴らしい作品を生み出され、現在も多くのファンを魅了し続けています。
こちらは淡いグレーベージュ・枯野色の上品な地色に、上前には細かな描き疋田が染められた3段の霞の模様が取られ、それを背景に花びらが丸い形に並んだ綺麗な丸紋が生成り色の糸で手刺繍されて、中心には白藍色の水色や鴇色の淡いピンクなどで暈しのようにやはり刺繍され、さりげない華やかさに気品の感じられる素敵な附下のお着物です。
森さんの作品としては少し珍しいともいえる友禅が施されていますが、霞の模様はシックな色使いで描かれていて、背景として刺繍を引き立てることに貢献しているように感じられます。
ふっくらとしたお花の模様が香り立つように美しく、繊細で洗練されたお着物となっています。
こちらのお着物ですと、有職文様や名物裂的な文様の織りの帯などを合わせてお召しになると良いのではないでしょうか。
お茶のお席や和のお稽古の発表会などにお召しになるのも良いですし、少し改まったお食事の会やパーティー、観劇、美術鑑賞や音楽鑑賞、同窓会などにお召しになるのも良いと思います。
あまり強くない色使いの唐織や錦織などの帯も、綴れ織などの帯も良いですね。
とても気品の感じられるお着物で、きっと素敵なフォーマルの装いを実現してくれると思える、大変おすすめの逸品です。
サイズ的にやや小さめであるため、少々お値打価格とさせていただいております。
同系色の糸で、丸に九枚笹の縫い紋がひとつ入れられています。
地の色は枯野色「和色大辞典 #d4c7be」https://www.colordic.org/colorsample/d4c7be
霞の色は江戸鼠「和色大辞典 #917566」https://www.colordic.org/colorsample/917566
刺繍の色は生成り色「和色大辞典 #fbfaf5」https://www.colordic.org/colorsample/fbfaf5
白藍「和色大辞典 #c1e4e9」https://www.colordic.org/colorsample/c1e4e9
鴇色(ときいろ)「和色大辞典 #f4b3c2」https://www.colordic.org/colorsample/f4b3c2
をご参照下さい。
◆サイズ
身丈:157.5 cm /4 尺 1 寸 7 分
裄丈:68.2 cm /1 尺 8 寸 0 分
袖丈:49.2 cm /1 尺 3 寸 0 分
前巾:24.8 cm /6 寸 6 分
後巾:30.6 cm /8 寸 1 分
衽巾:15 cm /4 寸 0 分
褄下:75.5 cm /2 尺 0 寸 0 分
袖巾:34.2 cm /9 寸 0 分
◆詳細
状態:リサイクル品
付属品:なし
◆商品コード:2020000040910
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
●お仕立て替えや一部寸法直し等も当店にて承っております。お気軽にご相談ください。
●商品は他サイトでも販売しております。その為ご注文いただいても売り切れとなっている場合もございます。売り切れの際はご容赦ください。(お問い合わせ頂ければ確実かと存じます。)
●寸法・採寸についてはショッピングガイドをご参照ください
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