














えり善扱 蝶々と市女笠と紅葉の模様 夏開名古屋帯【中古】
¥56,100 税込
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縦縞の地模様のある薄手の紬ちりめんのようなシャリっとした渋紙色の生地に、お太鼓には市女笠と紅葉、そして蝶々が飛び交う様子が、絞り染のようなタッチの型絵染で描かれた、とてもチャーミングでほのぼのとした雰囲気の夏の九寸名古屋帯です。
地色も模様の濃い色も、薄手の生地に染められていることで柔らかい印象となっていますし、型絵染のほっこりとした可愛らしさが、全体をほんわかとしたムードにまとめているようです。
市女笠は平安時代のセレブの女性のお出かけ用の笠で、管などで編まれた優雅なアイテムですが、それが描かれていることでどことなく雅な雰囲気もあります。
素材の紬ちりめんは、紡いだ緯糸に撚りをかけて織られたもので、一般的なちりめんほどシボが大きくなく伸縮性も強くはありませんが、平織の紬の素材よりは多少弾力性があり、こちらはそれが非常に細い糸で織られていて、シャリっとした質感となっています。
こちらの帯ですと、趣味系の紬類のお着物と合わされてお召しになると良いと思います。
単衣の頃には結城ちぢみや小千谷の絹ちぢみなどのお着物や、大島紬や塩沢お召などのお着物と合わされたり、その後のシーズンには夏大島、夏結城、夏塩沢、絹芭蕉や明石ちぢみなどのお着物と合わされたりすると良いと思います。
そういった装いで、趣味のお集まりやお友達とのお食事会、コンサート、観劇、講演会、展示会などにお出かけされるのも良いと思います。
また秋の単衣の頃にも活躍してくれそうです。
丸い形の羽を持った蝶々がとても可愛らしく、不思議な世界観が広がっているような、とても素敵な大変おすすめの一点です。
胴の部分には裏地がついておらず、縫い代を直接芯にかがりつけられた額縁仕立てとなっています。黄色味のあるベージュの帯芯が使われています。
地の色は渋紙色「和色大辞典 #946243」https://www.colordic.org/colorsample/946243
蝶の色は檳榔子染(びんろうじぞめ)「和色大辞典 #433d3c」https://www.colordic.org/colorsample/433d3c
笠の色は焦茶「和色大辞典 #804733」https://www.colordic.org/colorsample/804733
をご参照下さい。
◆サイズ
長さ:368 cm / 9 尺 7 寸 4 分
太鼓巾:30.8 cm / 8 寸 1 分
◆詳細
状態:リサイクル品
付属品:なし
◆商品コード:2020000036692
●ご紹介商品の色は「日本の伝統色 和色大辞典」を参照しております。またモニターや端末の設定により色の表示には差異が生じる場合がございます。ご了承くださいませ。
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